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どんなに容姿が素晴らしいな方でも、歯が黄ばんでいると印象がまったく変わってしまいます。
歯は緑茶やコーヒー、赤ワインなど食習慣でも着色しますし、加齢によっても黄ばみ見られるようになります。
永久歯の表面はヒトがこの世に生まれてくる前、母親のお腹の中で形成が開始し、小学生になる頃には完成しています。この形成期に歯の表面をコーティングしてくれる透明の硬組織がエナメル質です。
エナメル質は形成期にしかつくられないため、歯が生えてからは毎日の日常生活で少しずつ、少しずつすり減っていきます。エナメル質の内部には象牙質が存在します。この象牙質が黄色であるため、加齢とともに薄くなったエナメル質から象牙質が透けて見えてきてしまうのです。